これまでおでんだね専用に作っていた「まるめ肉」に、改良を加えた
「巻き巻き塩豚」(私が名付けました、笑)。
しゃぶしゃぶ用の豚肉に1%の塩を振ってクルクルまるめた、ただそれだけなのですが、驚きのおいしさなのです。
これを他の料理にも、使わない手はない!
ということで、作ってみました。
巻き巻き胡椒豚のポトフ
「巻き巻き塩豚」に粗挽き黒胡椒をプラスしたのが、「巻き巻き胡椒豚」。
これでまず初めに作ってみたかったのは、ポトフ。
ポトフといえば、豚の塊肉で作るのが定番です。
私はお肉もあまり好きではないし、塊肉をホロホロにまで煮るのには時間がかかります。
中までしっかり味がしみていないのも、少し苦手。
だから、これまでは「ジョンソンヴィル オリジナルスモーク」で作っていました。
おいしいんですよねー。
これを「巻き巻き胡椒豚」で作ってみました。
黒胡椒が効いていて、おいしい!
お肉はホロホロでジューシー。
中まで塩味も効いていて、おいしい。
脂身も気にならず、パクパク食べられます。
巻き巻き塩豚の豚汁
次に、薄切り肉で作る定番料理、豚汁を作ってみました。
豚汁の豚肉は、小さくてピラピラと具に混ざっているだけなので、具沢山とはいえ、汁物の域を出ません。
巻き巻き塩豚の豚汁は、ひとつ30gのお肉のかたまりがドカン!ドカン!と入った豚汁です。
お肉を多めにしたら、メインの肉料理です!
もはやそれ一品で、栄養満点のおかずになりますよね。
お肉があまり好きでない私は、豚汁などで、他の具材と一緒に唐突にお肉を食べてしまうのは、実はちょっと抵抗があります。
その点、巻き巻き塩豚の豚汁は、さぁ!次はお肉を食べよう!と思って食べられます。
豚汁の中に入った巻き巻き塩豚も、ホロホロでジューシーで、とってもおいしいです。
お肉の好きな人にとっても、豚汁なのにガブッとお肉を食べられるので、満足感があっていいんじゃないでしょうか。
肉類のタンパク質を摂ろう
厚生労働省が定めた、日本人が摂らなければならない、エネルギーや栄養素の基準値「日本人の食事摂取基準」というのがあります。
それによると大人の女性の、一日に必要なタンパク質は40g、推奨されている量は50gとされています。
ともすると、タンパク質不足になりがちなことを、私は懸念しています。
肉類は重量の20%程度のタンパク質が含まれているので、100g食べて20gのタンパク質が摂取できるということです。
少し意識的にお肉を食べたいと思っていたところ。
巻き巻き塩豚で、解決できそうです!
巻き巻き塩豚の使用上の注意点
巻き巻き塩豚は、1%の塩を振っているので、それを加味して味付けをします。
たとえば、巻き巻き塩豚1個は30gなので、10個使うと3gの塩を入れたことになります。
ポトフのコンソメや塩、豚汁の味噌は、この塩分を差し引いて、使う必要があります。
それは、ちょっと面倒くさいなぁ、と思ったら、塩を振らなくてもいいかも。
私も塩を振って作ってみましたが、もともとはただ丸めていただけです。
復活してからは試していませんが、次回は塩無しで作ってみてもいいかなぁと思っています。
そんなゆるい感じで、だけど、とにかくめちゃくちゃおいしいですよ。