前もってしよう!
ニックネームの「まえもち」は、「前もってする」の意味です。
気持ちとしては「まえもち」よりも、「まえもて!」の方が正しいかもしれません。
いつも、「できることは前もってしよう!」と心がけているからです。
前もって調べたり予約する
先を見越して準備しておく、というのはもともと得意。
たとえば、前もって、外出先のレストランをリサーチして、予約しておく、というようなことです。
空腹なのにどこに飲食店があるのかわからない、良さそうなお店を見つけておいたのに行列ができている、適当に入って食事したけど満足できなかった、というような、あたふた、イライラ、がっかり、はしたくありません。
場当たりでなく、計画性を持って行動した方が、楽しく有意義な時間を過ごすことができるような気がします。
苦手なことほど前もって
生活していると、好きで楽しいことだけをしているわけにもいきません。
気が向かないけど、こういうことは苦手なんだけど、やっておかないとなぁーということの方がたくさんあります。
そういうことこそ、前もて!と奮い立たせます。
気乗りしないことは、どうしても伸ばし伸ばしにしてしまいがちです。
最悪なのは、今すぐしなければいけない、と切羽詰まってしまうこと。
そんな状況で、苦手なことをするよりは、前もってしておきたいものです。
まえもち!まえもち!

どちらでもないことこそ前もって
好きでも苦手でもないこと、これが実は、前もってすることが一番意味があるような気がします。
たとえば、紅茶を飲もうとして、それが最後のティーパックだった時。
次に紅茶を飲む時のために、前もって、ストックから新しいティーパックを出しておきます。
もしかしたら、ストックの無いことに気づくかもしれません。
お湯を沸かした後に、ティーパックが無い!あれ?ストックも無いのー!?となるのと、余裕のある今のうちに次に飲む時のために、新しいティーパックを出しておこうとするのとでは、同じ行動でもまったく意味が違ってきます。
前もって出しておくというだけで、ストックの無いことに気づいて、買っておくこともできますし、次からはいただき物のこの紅茶を飲むのね、と楽しみにすることもできます。
余裕があれば楽しめる
少し時間ができた時には、今のうちにできることをやっておこう、と考えます。
夕食の準備を、昼食の準備をしている時にまとめて少ししておく、というくらいのことです。
未来の自分のための、ちょっとした贈り物のようなものです。
同じことを、前もってしただけで、気持ちに余裕が生まれます。
前もってしている時は、その行動自体を楽しむ余裕があります。何故なら時間があるから。
同じことをするなら、いらいら焦ってするよりは、少しでも楽しみを見つける余裕のある時にした方がいい。
小さなことでも、イヤイヤよりはフラットに、フラットよりは少しでも楽しんでできたら、その方がいいなぁと思います。
毎日、ご機嫌に過ごすために、これからも“前もって“行動していきたいです。
