ちょっと小腹を満たしたい時、お茶をしながら休憩する時、気軽につまめるお菓子を常備しています。
栗原はるみさんがInstagramで、「自分が一番美味しくて好きな味のクッキーを自分で作れるようになったら、こんな楽しいことはない」とおっしゃっていたことが、1年間ほど心に残っていて、1ヶ月前からクッキーを作り始めました。
作り始めたクッキーは
作り始めたクッキーは、ピーナッツバタークッキーです。
なかしましほさんが店主をされているおやつのお店「フードムード(foodmood)」のクッキーBOXをお取り寄せした時に、ピーナッツバタークッキーが入っていました。
そのおいしさに感動。
レシピは『まいにち食べたい”ごはんのような”クッキーとクラッカーの本』に載っていました。
「どんどん混ぜるだけクッキー」というタイトルに「この本の中でも最も簡単なレシピのひとつ。」とも書いてあります。
これだ!と決めて、すぐに挑戦しました。
違う!
初めて作った時。
サクッ、おいしい!
自分で作ったとは思えないくらいおいしい!
のだけど、、、
フードムードのとは、明らかに違う!
おいしいんだけど、別物。
厚みの中に層を感じて、サクーッ、からの、ふわぁ〜、からの、おいし〜♡
みたいな、、、のが、ない!
ちょっと、ちょっとー
明らかに、ボリューム感が足りない気がします。
私の作ったクッキーの厚みを定規で測ってみました。
5㎜くらい。
何か見落としていませんかー?
おっと!レシピ本に書いてあります。
生地を「めん棒で7㎜厚さにのばす」と。
厚さ7㎜に伸ばす!
それだけではありません。
「※定規で厚さをチェックして」とまで、書いてあるではないですか。
※定規で厚さをチェックして、厚さ7㎜に伸ばす!
大体7mmくらいねー、オッケー!
じゃないんです。
心優しいなかしましほさんは、私のようなおっちょこちょい者にでもおいしくできるように、導いてくださっていました。
なのに、私ったら、、、
肝心なところなのです。
目分量じゃなくて、「定規で」ー!
再挑戦
とは言え、すごくおいしいので、あっという間に食べてしまって、すぐに2度目の挑戦のチャンスは巡ってきました。
数日の間に、本を熟読したので、注意する点は3つになりました。
1.小麦粉を入れてからは、極力さわらない
2.上下に重ねてなじませるのは、3回にする
(層がちゃんと作れているか不安で4、5回していました。)
3.厚みは「定規でチェック」
焼き上がりました!
厚みがあって、層もあります。
おいしい!
その後も、一回一回、慎重に心を込めて作り、出来上がりをじっくり観察し、次に活かしました。
我が家のオーブンは焼けやすいのか少し焼き色が濃いので、焼き時間を5分短くしました。
クッキー型も買ってみよう
グラノーラを5日おきに焼いていて、このクッキーも大体同じくらいに食べきります。
グラノーラの焼き時間に、クッキーを作り始めたら、グラノーラの後すぐにクッキーを焼くことができます。
ルーティンも定まって、これからも作り続けられる自信がつきましたので、クッキー型を買うことにしました。
キッチン用品の断捨離の時に、10個くらいあった型はすべて処分しました。
どういう型が使いづらいかはよくわかります。(処分した型は全て使いづらかったからです、笑)
なかしましほさんがレシピ本で使っていて、栗原はるみさんが塩クッキーを作る時に使っていらっしゃるのと同じ菊型のものを購入。
これまでは、カードで適当な大きさに四角く切って焼いていましたが、クッキー型を使って気付きました。
ただ可愛いだけではないんですね。
大きさが揃うので、焼き加減のムラがなくなります。
もうひとつ、菊型は花びらの形でエッジの部分が増えるので、端のカリッとするところが多いのが、おいしさをアップさせる気がします。
型を使い始めて、いつもの分量で25個作れるようになりました。たまに、26個になりますが。あれれ。笑
25個目が若干大きくなったり、小さくなったりはしますが、ピッタリできると、ヨシ!となります。
焼き上がったら、密閉容器に入れるのですが、クッキー型を使えば全部同じ大きさですので、きれいに並べられます。
満足。
愛しのピーナッツバタークッキーたちです。