湯たんぽが好き

道具

湯たんぽが好きです。

プラスチック製、2リットルの大きさのものを主に使っています。

付属のカバーもありましたが、薄くて、フィット感もいまひとつだったので、丸い形にぴったり合うカバーを、かぎ針編みで作って愛用しています。

湯たんぽの暖かさ

湯たんぽの良い点は、気持ちの良い暖かさ。

寝る時に使うには、一番です。

大袈裟にいうと、お風呂に入ったまま寝ているみたいな気分になります。

私の使っている湯たんぽは、本体の上をドーム状に覆うプラスチックのカバーがついていて、本体とカバーの間の空間で温まった空気が、布団の中に発散されてきます。

これがまたいいのです。

電子レンジで温めるタイプのものも、たくさん販売されています。

手軽に温められる点は良さそうですが、私は、もう一度同じものに買うだろうなぁと思っています。

お風呂に浸かっている感覚は、やっぱりお湯が入っていることに起因するような気もします。

湯たんぽを動かした時の、お湯のタプタプいう音を聞くのも、好きです、笑。

毛布よりも良いところ

掛け布団に毛布をプラスすると、私は重く窮屈に感じます。

湯たんぽならその点、全く負担はありません。

もう一つ、寝ていてちょっと暑くなった時、毛布をはがすのは大変です。

その点、湯たんぽはとても優秀

気づいたら布団の外に出ています。

あら、いつの間に?笑。

無意識にできるほど、簡単に布団の外に出せるということです。

ただ、寒くなって目が覚めた時に、布団の外で冷えてしまった湯たんぽを見つけた時は、もう取り返しはつきません。

ぶるぶる、、、。

猫のお昼寝用と兼用できる

500mlの小さな湯たんぽは、短時間で準備できます。

就寝中だけなら、これで十分です。

ですが、私は普段2リットルの湯たんぽを使っています。

2リットルのお湯を入れるとなると、準備には少し時間がかかります。

ですが、かなり長い時間、使うことができるのです。

我が家では、午前中に湯たんぽを用意して、猫のめそ吉のお昼寝用に使います

猫のベッド、と言っても我が家では「ニャンとも清潔トイレ ドームタイプ」をベッドとして使っているのですが、その外側に立て掛けて、ベッドごと掛布で包みます。

ドーム内がほのかに温められるのと、安全なところが、猫にとっても優秀な暖房具です。

夜は、そのまま私が、布団の中に入れて使います。

2リットルの湯たんぽの出来立ては、そのまま布団に入れたら暑いくらいです。

半日経った湯たんぽは、ほどよく冷めていて、ほんのりした暖かさがちょうど良く感じます。

夜明け頃、めそ吉に要望されて、保温マグのお湯をめそ吉用の器に移し替えて、飲む様子を見守ります。

これらを終えてもう一度ベッドに戻った私を、湯たんぽはほどよく暖めてくれます。

この湯たんぽのお役目は、朝、まだほんのり温かい水を洗濯機に投入して、おしまいです。

横尾忠則さんとタマ(ゴ)

横尾忠則さんが、愛猫タマを描いた『タマ、帰っておいで』の中で、夜中に暖房を切って湯たんぽで暖をとったら体調が元に戻った、と日記に記していらっしゃいます。

「タマが冷暖房を嫌ったが猫の生活を見習うべし。」と。

ちなみに、めそ吉は床暖房が入ると、すぐさま一番暖かい場所へ行って、暖かさを体中に受けとめるかのようにコロコロするタイプではあります。

ともあれ、外気と極端に差のある冷暖房は、体調を崩す原因になります。

私も、猫を見習い、天気の良い日はお日さまの暖かさを十分に受け取り、暖を取るには湯たんぽをフル活用して、健康的に過ごしたいなぁと思います。

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