食品ラップは、「ラップする」という言葉があるくらい生活に浸透しています。
長年、無意識に使ってきましたので、合計するとかなりの量になります。
改めて、使用を減らそうと思うようになりました。
減らすにあたり、考えてみると、主に3つの用途で使っています。
1.冷凍ごはんを一人一食分ずつ包む
2.おかずやデザートの器に蓋をする
3.電子レンジ調理の時に包んだり、蓋をする
用途別に代替手段を考えることにしました。
冷凍ごはん
冷凍ごはんは、一度に三合炊いて、一人一食分ずつに小分けして、ラップに包んで、冷凍していました。
長年この方法でやってきましたが、正直言って、ベストな方法だとは思っていませんでした。
気になっていたことは、解凍した時にラップにご飯粒がついて取りづらいことと、ラップのにおいがすること。
我が家の一人一食分は、80〜90gとしていますので、200ml程度の大きさの専用の容器を購入することにしました。
素材はガラスで、蓋をつけたまま電子レンジにかけられるもの。
検索したところ、出てきました!
iwakiのパック&レンジ200mlです。
あわせて450mlも買いました。
30年以上のロングセラーとのこと。
もっと早く出会いたかった!笑
冷凍ごはんだけではなく、おでんの時の甘味噌を作るのに使ったり、少し残ったキンピラのようなおかずを入れたり。
これまでなら、器にラップをしていたことを代用できています。
少し丸みを帯びた正方形のカタチもとてもいい感じ。
かわいいなぁと思いながら、毎日使っています。
器に蓋をする
WECKの容器を二種類、モールドシェイプ170ml、チューリップシェイプ370mlを買いました。
WECKはイチゴ柄のトレードマークがついたリサイクルガラスの保存容器。
ガラスの器にガラスの蓋がついています。
モールドシェイプ170mlは、主にデザートのゼリーを作る時に使います。
これまでは、ゼリー液を器に注ぎ分けて、冷蔵庫に入れる時に、ひとつひとつラップをかけていました。
WECKの容器にしてからは、ガラスの蓋をのせるだけなので、ラップをかけるより簡単。
しかも、冷蔵庫で冷やす時に、二、三個ずつ、積み重ねることができるので、省スペースになります。
ひじきの煮物などは、1袋分をまとめて煮て、初めからWECKの容器二、三個に分けて入れておきます。
食べる時は、冷蔵庫から出して、そのまま食卓へ。
チューリップシェイプ370mlは、豆乳マヨネーズや胡麻ドレッシングなど、容器の中で作ってそのまま保存するのにとても便利です。
電子レンジ調理
ブロッコリー、じゃがいも、もやしなど、電子レンジで加熱調理する時には、器に入れてラップで蓋をしたり、ラップで包んだりします。
これらの用途で買ったのは、PYREX ベジタブルスチームポット980mlです。
電子レンジで加熱調理したら、そのまま食卓に出すこともできます。
熱つっ!と言いながら、ラップを外す危険もなくなりました。
残った分は、蓋をして、冷蔵庫に入れることもできます。
かなり前に買って、主にオーブン料理用に使っていた耐熱容器もよくよく見てみたら、iwakiのパック&レンジの720mlでした。
これも、電子レンジ加熱用にも使うようになりました。
ラップの使用を減らしてみて
もちろん今でも、ラップを使うことはあります。
食材の冷凍、冷蔵保存のために包む場合では、なかなか代替手段がありません。
それでも、3つの主な用途で、ガラス容器を使うようになって、ラップの使用量はおよそ3分の1以下に減りました。
ラップを多く使っていた理由として、使い捨てできるから、洗わなくていい、という簡便さがあると思っていました。
ところが、繰り返し使うことのできる容器に変えて、より便利で、快適になりました。
ラップをやめたら、なんとなく手間が増えると思っていました。
少しは我慢!努力!そんなつもりでしたが、実際はそんなことはありませんでした。
工夫次第ですね。
冷蔵庫や冷凍庫の中も、食卓も、お気に入りの容器が並んで、とっても満足です。