浴用石鹸といえば、今は、液体のボディソープが主流のようです。
私も一時期、ボディソープを使っていましたが、今は再び固形石鹸を使っています。
工夫をしてみたところ、固形石鹸も使いやすくなりました。
ボディソープにした理由
ボディソープも10年くらい使いました。
使い始めたのには、理由が2つありました。
ひとつは、ブームにのって。
今もそうですが、ドラッグストアの棚に並んでいるのも、テレビCMで流れているのも、ボディソープばかり。
固形石鹸は影の薄い存在になっている気がします。
肌と同じ弱酸性だとか、香りがどうとか、泡がどうとか、新製品もどんどん出て、なんだか良さそうー!という気になってきます。
年頃の子どもというのは、そういうのに影響されやすくて、固形石鹸なんて古臭いものを使っているのは、ウチだけだ、と言われたわけです、笑。
ハイハイ、じゃあボディソープにしましょうかね。
という具合に、固形石鹸からボディソープに変えました。
実は、私の方にも、理由がありました。
固形石鹸を置くソープディッシュ選びに迷走していたのです。
水切れのよいソープディッシュがいいと思いましたが、溶け出た石鹸混じりの水分で、それの置いてある周辺が、ヌルヌルになります。
当時は掃除の行き届いていなかった我が家のバスルームの中で、見るも無惨な汚れの温床となりました。
それなら!と、穴あきの皿と受け皿のセットになったものに買い替えました。
これも、気を抜くとちょっとした隙間に黒カビが発生。
ボディソープに変えて、この悩みからは解放されました。
ボディソープならマジックソープ
ボディソープは手軽です。
ソープディッシュの悩みに比べれば、容器の管理と詰め替えの手間は楽に思えました。
いろいろ使ってみましたが、私が最終的に選んだのは、ドクターブロナー社のマジックソープでした。
ボディソープは、ヌルっとした感触が残りやすいものが多いように思いますが、マジックソープは泡切れが良くて洗い上がりがさっぱりします。
また、香りも天然のアロマ精油が使われていて、私の好みにぴったりでした。
ちなみに、ペパーミントは、夏には「お風呂上がり、爽快〜!」なのですが、秋の訪れとともに、「うぅー寒っ!」となるくらい効きますので、使う時期には注意が必要です、笑。
マジックソープは、合成界面活性剤や合成保存料、合成着色料などの合成添加物が、一切使用されていないので、安心して使えます。
再び固形石鹸へ
マジックソープにはとても満足していたのですが、ある時、コストコで見つけた固形石鹸に、心が動きました。
『オーストラリアンボタニカルバーソープ』の「ヤギミルク&大豆オイル」と「レモングラス&レモンマートル」。
100%自然由来の油から作られた石鹸です。
ボディソープに比べて、固形石鹸は簡易的な包装のものが多く、プラスチックの使用量が少ないのも、いいですね。
ソープディッシュの悩みを解消
固形石鹸を使うには、ソープディッシュの悩みを解消しなきゃ!
ということで、考えたのが、ネットに石鹸を入れて、吊るす方法。
初めは、「袋型の洗顔用泡立てネット」に入れてみました。
これをバスルームに着いているタオル掛けにS字フックで引っ掛けます。
石鹸をネットの中に入れたまま使って、そのまま吊るしておけば、すぐに乾きます。
とても調子がいいのですが、ポリエチレンの質感が、いまひとつ。
そこで、リネンの糸を使って、ネット状の袋を編みました。
手触りも良く、見た目もナチュラルで、癒しのバスタイムにぴったりのものができました。
固形石鹸は、ボディソープに比べて使う量を調整しやすくて、長持ちします。
コストパフォーマンスにも優れていますね