図書館を利用し始めてから、読みたいなぁと思う本がどんどん出てきて、尽きません。
図書館で借りれば、「読みたい」から「読んでみる」へのハードルが低くなって、気軽にチャレンジすることができるからです。
図書館もIT化が進み、とても利用しやすくなっています。
本はすごい
最近は、小説の他に、趣味や問題解決に関する本も多く読むようになりました。
お菓子作りや、部屋の片付けなど、やってみよう!と思いついたら、本を読んでみます。
本というのは、すごいなぁと思います。
著者が、人生の長い年月をかけて試行錯誤した末にたどり着いた知識や考え方に、自宅にいながら触れることができるからです。
著者から、直接いろんなことを教えてもらえているようなものです。
ネットをきっかけに興味を持った情報も、本を読むことで、体系的に理解することができます。
本を読んだ上で、特定の内容をネットで検索したり、最新情報を調べれば、より知識を深めることができます。
読書の拡げ方
1冊の本をきっかけに、新しく興味を持つようになったジャンルができたら、同じジャンルの他の本も読んでみます。
作家さんや専門家の方に関しても同様に、興味を持ったら、その方の他の本も読んでみます。
お気に入りの雑誌や、好きな作家さんや専門家の方に紹介されていた本も、忘れないようにメモをしておきます。
最近では本の紹介をするYouTube(中田敦彦さんの動画など)を見て、興味を持った本も読みます。
図書館で借りよう!と思うと、気軽に本に触れることができます。
イメージと違ったかな、とか、ちょっと難しくて読めないなぁ、という本も時にはあります。
図書館で借りるなら、読めるかなぁと心配することもなく、試してみることができます。
蔵書を検索する
読みたい本を見つけてから図書館へ行く場合は、あらかじめ蔵書検索をします。
とりあえず行って探してみようとするより、絶対に事前にしておいた方がいいというには、理由があります。
実際に図書館に並んでいるのは、一部の本だけだと思って間違いないからです。
市内にはいくつかの図書館があります。
最寄りの図書館には無い本も、市内の別の図書館にはある場合があります。
どの図書館にも倉庫のような場所があって、そこに置かれている本もあります。
そしてなにより、人気のある本は、次々に借りられますから、図書館には並びません。
本屋さんと違って、売れているからといってたくさん仕入れて、目立つところに並べてくれているわけではないからです。
人気のある本は、図書館に並べられることなく、借り手から借り手へと渡っていくのです。
ベストセラー作家の新作や、話題の本、テレビで紹介された本などは、図書館には並んでいませんが、無いわけではないのです。
蔵書検索してみると、大抵の本は図書館にあることがわかります。
読みたい本は予約する
本屋さんには、新刊や人気の本が並んでいます。
こんな人気の本を、図書館で借りて読んでみたいなぁと思った時はどうするか。
予約します。
人気のある本だと、100件近く予約が入っていることもあります。
雑誌も、当月号は館内で閲覧できますし、バックナンバーは借りることもできます。
人気の本を図書館で早く借りるには、先手必勝。
大きな話題になる前に予約できたら、早々に読むことができます。
リクエストもできる
読みたい本が図書館に無いという場合も、ごく稀にですが、あります。
そんな時は、リクエストが通ると図書館に所蔵されるというシステムもあります。
(自治体によるかもしれません)
私の住む市では、ひと月に2冊までリクエストすることができます。
蔵書検索からリクエストまで、すべてネットでできて、本が入ったらメールで知らせてもらえますので、借りに行きます。
こんなに至れり尽くせりでいいのかしら、と思ってしまいます。
知識が増えると、毎日の生活がより豊かに、楽しくなります。
IT化で便利になった図書館、活用しないのはもったいないです。