うるち米の玄米で、お餅を作ってみました。
玄米のプチプチ食感と噛みごたえがおいしい、私にも食べられるお餅ができました。
お餅が苦手
私はお餅が苦手です。
餅米で作るお赤飯やおこわは、大好き。
餅自体の味も苦手なわけではないし、お餅が入る料理、お雑煮、いそ
べ餅、ぜんざい、きな粉餅などは、おいしそう!食べたい!となるのです。
ですが、いざそれらを食べ始めると、うまく食べられないのです。
お餅がなかなか飲み込めない感じ。
お餅が苦手で困ることは、あまりありません。
ですが、お餅ってちょっと特別感があって、「お餅食べる?わーい!」みたいに場が盛り上がりますよね。
そんな時にちょっぴり淋しい気持ちになります。
うるち米のお餅
うるち米で作られたお餅のようなものは大好きです。
うるち米というのは、普段食べているお米です。
五平餅、きりたんぽ、韓国料理のトッポギなどがうるち米で作られたお餅です。
餅米でついたお餅のように伸びなくて、もっちりとはしているけど、サクッと歯切れが良いところが、大好きです。
うるち米のお餅なら、私もお餅料理を楽しむことができます。
作ってみようかなーと思い始めました。
玄米でお餅を作ってみた
せっかく作るなら、玄米で作ってみよう!と思いつきました。
玄米は好きなのですが、食事の時に、白米の代わりに玄米を食べるのは、少し食べづらく感じます。
だけど、玄米を炊いてお餅のようにしたら、食べやすくて、おいしそう。
カラダにもいいし、自分なりの玄米の食べ方を見つけられたら、食べ続けられます。
さっそく作ってみると、柔らかくて、もっちりしているけど歯切れが良くて、玄米のぷちぷち感があって、噛むのが楽しいお餅ができました。
しっかり噛み締められるので、玄米の香ばしいおいしさを存分に味わうことができます。
いろんなお餅料理にも合いそう!
うるち米玄米で作るお餅
【材料】
玄米 3合
水 800ml
【作り方】
1.玄米は軽く洗って、密閉容器に入れる。分量内の水300mlを注いで、冷蔵庫で丸一日浸水させる。
2.1を鍋に移して、水500mlを追加する。
3.中火にかけて、沸騰したら、ごく弱火にして50分加熱する。
4.火を止めて30分間蒸らす。
※ここまでは玄米を炊く方法です。
5.すりこぎで潰す。
6.30gくらいずつ、オーブンシートに取って、ぎゅっと握って丸くする。
(オーブンシートを使うと、くっつかずに成形できます)
7.6を別のオーブンシートの上に載せて、しゃもじで押さえて、厚みを1cmくらいにする。
(しゃもじは水に浸けながら使うとくっつきません)
8.テフロンのフライパンで素焼きする。
9.冷めたら、ラップに包んで冷凍する。
玄米餅の食べ方
冷凍しておけば、食べたい時にすぐに使えて便利です。
玄米食は、ちょっと難しいなぁと思っていましたが、お餅にしてみたら、かなり食べやすくなりました。
食べ応えがあって、豊富な栄養素が含まれているので、おやつにもいいなぁと思いました。
【玄米いそべ餅】
1.冷凍した玄米餅の両面を軽く焼く。
2.両面に軽く醤油を塗る。
3.フライパンで軽く焼く。
4.海苔を巻く。
【ピザ風玄米餅】
1.解凍した玄米餅にシラスと大葉、溶けるチーズをトッピングする。
2.オーブントースターでチーズが溶けるまで焼く。
【汁物のおとも】
お雑煮、ぜんざい、鍋物などに入れて、軽く温める。
お餅と同じ使い方ができます。