疲れたり、やる気が出ない時もごはんの時間はやってきます。
たとえば最近で言うと、新型コロナのワクチンの副反応が出た時とか。
それでも、楽に済ませたくて安易な物を食べてしまうと、後悔します。
満足感が無いし、回復できない、元気が出ないのです。
そんな時もササっと作って、おいしく食べられて、元気になれるなぁと最近ハマっているのが「鶏のにゅうめん」です。
おいしくてチカラがでるよ、鶏のにゅうめん
鶏の出汁がきいた熱いスープに素麺を入れて1分半茹でるだけ。
下味のついた柔らかい鶏胸肉をトッピングしたら、ネギとおろし生姜をのせて、最後にごま油をたらします。
少し寒気がする時も、疲れている時も、アツアツを食べ終わる頃には、少し元気が湧いてくる気がします。
余裕のある時に前もってやっておけば救われる
このメニューは前もって下ごしらえし冷凍しておいた「鶏むね肉の塩麹漬け」を使います。
時間や体力に余裕のある時に前もってやっておいたことが、急いでいる時や疲れた時の自分を助けてくれるという感じです。
万能!「鶏むね肉の塩麹漬け」
鶏むね肉の塩麹漬けは、塩麹のチカラでお肉がしっとり柔らかくなっているだけでなく、味もクセのない塩味なので、和洋中すべての鶏料理に使えます。
鶏むね肉を2キロどーんと買ってきて、10回分(我が家は200gずつ使いますので)まとめて下ごしらえします。
肉を切るのも、使った包丁やまな板、ボウルの洗い物も、10回分まとめてした方がそのつどするより断然効率的です。
何より下ごしらえした材料があると、本当に料理がサッとできます。
鶏むね肉の塩麹漬けの作り方
おいしくて万能な鶏むね肉の塩麹漬けですが、作るコツはひとつだけ!
買い物をして家に帰ったら、冷凍庫にも冷蔵庫にも入れずにすぐに下ごしらえを始めること!
カットから冷凍そして後片付けまでの所要時間は30分くらいですので、買い物に行く時には、帰ってからの30分を前もって見込んでおくことがポイントです。
一度片付けてしまうと、なかなか取りかかれなくなるので一気にやってしまいましょう、コツはそれだけ!ということです。
実際の作り方はこの通りです。
まずはカット
ひと口大にカットします。
この時、肉の繊維を断ち切るようにすると、歯切れ良く食べられます。
カットして、大きめのボウルにどんどん入れます。
塩麹を混ぜる
鶏胸肉に塩麹を入れて混ぜます。
液体塩麹がおすすめ。
鶏胸肉に対して4%くらいの薄めの味にしています。
一回分ずつに分けて冷凍
我が家では200gずつに分けて冷凍します。
量は用途に合わせてお好みで。
薄く広げて冷凍すると、凍りやすく溶けやすいです。
冷凍後、料理に使う前には冷蔵庫で解凍するのがおすすめです。
「鶏むね肉の塩麹漬け」を使ったにゅうめんのの作り方(2人分)
1.鍋に800mlの湯を沸かしたら、火を止める
2.鶏むね肉の塩麹漬け200gをほぐして入れたら蓋を閉めて30分放置
(適宜、肉の中までしっかり加熱できるようにしてください)
3.ネギは小口切り、生姜はすりおろす
4.2のむね肉を取り出して、手で食べやすい大きさにさく
5.2の茹で汁をキッチンペーパーでこす
6.5を鍋に戻し沸騰させた中に、そうめん3束を入れて所定の分数茹でる
7.そうめん器に盛り、汁をかけ、4の鶏肉、3の薬味を好みの分だけのせて、ごま油を上からかけたら、出来上がり