冬になって湿度が低くなると、喉が痛くなったり、肌が乾燥します。
そんな時は、加湿器があるとかなり助かります。
冬の必需品として、これまで二台の加湿器を使いました。
ハイブリッド式加湿器で、メーカーはダイニチとパナソニック。
お値段は高めでしたが、加湿の性能には満足していました。
汚れが落ちない
ところが、どちらもお手入れには、冬中悩まされました。
ひとつは、白いカリカリした汚れ。
水道水に含まれるミネラル成分が乾いて固まった「カルキ汚れ」「水アカ汚れ」と言われるものです。
二週間に一度くらいの頻度で、奮闘していました。
フィルター、トレイ、タンク。
クエン酸を溶かしたお湯の中に、1時間くらいつけ置きしてから、スポンジや歯ブラシなどでこすります。
これでもちろん汚れが落ちるところもありますが、手の届きづらい場所を中心にどんどん蓄積していって、石のように。
ネットを調べても、「クエン酸で落としましょう」という記事ばかり。
スッキリ、きれいには、なりませんけどー。
私だけですかー?
ぬめぬめした汚れも気になります。
1週間に一度と決めて洗いましたが、いつもぬめぬめ。
細かい箇所のぬめぬめ汚れも、細いブラシや綿棒でこすってみるものの、落ちているのかどうか気になります。
私だけですかー?
象印の加湿器はお手入れ簡単
加湿器で雑菌をばらまくのは、困ります。
だから、お手入れをしたくない、ということではないんです。
お手入れしさえすれば、キレイになってくれて、いつも気持ちよく使いたい、その一念です。
加湿器のお手入れに関するネットのクチコミやブログ記事を、調べ続けました。
そうこうするうちに、「お手入れしやすいのは象印の加湿器!」という情報を見つけました。
象印の加湿器?!
さっそく、ホームページを見てみると、
「ポットと同じ構造を採用する事でフィルターが無く、フッ素加工の広口容器でお手入れが簡単です。」
というコメントと、湯沸かしポットと同じ構造の写真が!
おおー!シンプルー!
さらに、「清潔な蒸気」というフレーズが!
「沸とうさせたきれいな蒸気を、約65℃まで冷ましてお部屋を加湿します。」
背水の陣で挑むも入荷待ちに!
来冬は象印の加湿器を手に入れて、使う!と決意。
冬の終わりに、前の加湿器は処分してしまいました。
新商品が発売される夏の終わり頃からは、ホームページをチェック。
9月に発売されたので、買う機種を選びましたが、さすがにまだ使わないから、と買うのは後にしました。
10月半ば、ネットで購入。
すると2週間ほど経って、出荷は年末になるとのメールが!
ガーン!!年末ぅーっ!?
前の加湿器、捨てちゃった。
それまで、カラカラ生活?笑。
「捨てたら入ってくる」の法則に救われる
その後、コストコや家電量販店で見かけるも、欲しかった機種は無く、、、。
この際、妥協して店頭にあった機種にしようか。
いやいや、妥協は良くない。
だけど、このまま加湿器無しで、年末まで我慢?
ネット店舗の在庫は無くても、実店舗にはあるかも。いろんな店舗の在庫を探しまわる?
11月に入り、乾燥も厳しくなってきたある日。
届いたカタログギフトを見ると、
欲しかったアノ象印の加湿器が!!
さっそく在庫を確認すると、1週間ほどで出荷できるとのこと!
これが、「捨てたら入ってくる」の法則(?)か。
しかも、ついつい要らないものをもらってしまいがちな、カタログギフトをこんなに活用できるなんて!
断捨離本を読むと、要らないものを捨てると、新しく自分に必要なものが入ってくる、というようなことが、たいてい書いてあります。
それかな。
たしかに、多くのものを捨てると、妙な物欲が消えて、欲しいものが少なくなります。
そのうえ、妥協や軽い気持ちで家の中にものを入れなくなってくると、欲しいものへの感度が集中されて高まります。
その結果として、チャンスを逃さなくなるのかもしれません。
今回のことも、単なる偶然とは思えません。
到着が楽しみです。