部屋着用のパンツを買い替えたいのに、欲しいなぁと思うものが見つかりません。
欲しいパンツのイメージは、はっきりしているのに、そういうパンツに出合えないのです。
冬の部屋着のパンツの条件
冬の部屋着のパンツはこうであって欲しいという条件を整理してみました。
1.静電気が起きづらい
2.吸水性がいい
3.暖かい
4.スポーティになり過ぎない
5.寝間着っぽくなり過ぎない
6.洗濯後、乾きやすい
7.洗濯に強く、丈夫な生地
8.ゆとりがあって動きやすい
9.無地でシックな色合い
10.1つまたは2つのポケットが付いている
11.肌触りが良くて柔らかい
12.ウエストはゴムで、ファスナーはついていない
13.シンプル(余分な飾りや余分なポケットはついていない)
14.ズボン丈はジャスト
15.裾が絞ってあったり広がりすぎたりしていない
多い!
注文が多過ぎでしょ、笑。
ですが、こうして書き出してみると、どれもこれも、私にとっては必須条件。
これを全部満たすパンツが、見つからないのです。
部屋着は肌触りの良いものを選びたいので、ネットで探すのも気が進みません。
前にもこういうことが
前にもこういうこと、あったような・・・。
あ!ちょっと違ったけど、思い出しました。
ソウルのファッションビルでショッピングしていた時のこと。
どこかのショップで、ちょっと見かけたブラウスを、そのショップに戻って買おうかなぁと思って探していました。
断っておきますが、ソウルのファッションビルと言っても、小さな問屋さんが集まったようなビルです。
間口4m奥行き1mくらいの小さなブースのようなショップが狭い通路の両側にひしめき合っていて、ひとつのビルに300とか400という数の店舗が入っています。
日本の買い慣れたファッションビルで、見回った後に、「うん!アレにしよう!」となったのとは、わけが違います。
探し回るうちに、あるショップの店員さんに、どういうブラウスを探しているのかと尋ねられました。
そこで、探しているブラウスについて、こと細かに話したところ、その店員さんはひと言。
「あーもう、それなら、工場へ行って!」
それ!そうなりますよね!笑!
ソウルの店員さんのこういう率直なところが楽しくて、大好きです。
実は、今日どこかの店舗で見かけたブラウスを探しているんですよ、ということを後から説明したら、そういうことかと納得されて、笑っていらっしゃいました。
作るしかない!
そうそう。
この時の私は、一度見かけたものを探していたわけですが、そうではなくて、自分の中でこういうものが欲しい!というイメージがかたまっているものを、既製品の中から探すのは大変です。
既製品の中から買おうと思うのなら、あるものの中から選ぶしかありません。
それができないなら、作る側に回って、工場で作ってもらわないといけませんよーと、アドバイスされたという話です。
いやぁー本当におっしゃるとおり。
こんなに探し求めても無いところをみると、私の要望はかなりニッチなのでしょう。
商品を探し回るよりも、自分で作ることにエネルギーを使った方が良さそうです。
35年前に買って、調子が悪くなっていたミシンが壊れて、少し前に買い替えたところです。
パンツくらいなら、作れなくはありません。
部屋着のパンツが買えないという悩みも、自分で作る!ということで、解決できそうです。