めそ吉はミックスのオス。
子猫時代から、太りそうだと獣医さんに指摘され、受診のたびに厳しい体重チェックを受けてきました。
迎えた一歳の誕生日。
猫は12ヶ月で成猫と呼ばれるようになります。
かかりつけの獣医さんからは、この時の体重を維持するようにと言われています。
それなのに。
少しずつではありますが、体重の増加が止まりません。
うーん。
このままではいけない。
めそ吉にとっての必要カロリーは?
フードの量は、パッケージに記載されている量を守っていましたが、これで体重が増え続けるということは、多すぎるのかもしれません。
めそ吉の体重を1週間ごとにチェックし、フードはカロリー計算をして、管理することにしました。
体重が増えたら、カロリーを減らす。
体重は減っても、あまりにもお腹の空くのが早くなったら、少しカロリーを増やす。
こうして、フードのパッケージに書いてある規定量ではなく、めそ吉にとってのベストな摂取カロリーを探すことにしました。
フードは計量カップで計っていましたが、重さを検証してみたところばらつきがあったので、0.5グラム単位のキッチンスケールで計量することにしました。
この方法が良かったようで、体重の増加は止まり、徐々に減っていきました。
今は減り止まりしましたが、増えることは無くなりました。
空腹のストレスは感じさせたくない
めそ吉にとって、ごはんを食べる時間は、何よりもしあわせそうです。
体重管理は大切ですが、お腹がすいたストレスを感じさせないようにも工夫しています。
同じ量でも、食事回数を一日二回から三回にしたら、空腹を訴えることがなりました。
食事の時間も、工夫しています。
紆余曲折はありましたが、めそ吉の食べたい時間に寄り添って、夕方5時、夜9時半、夜11時半という、三食とも夜ごはんという時間割になりました。
味のバリエーションも考慮していましたが
これまで一度も食べ飽きるそぶりを見せたことはありませんが、同じメーカーの中でチキン、白身、サーモンなどを取り混ぜてきました。
それぞれカロリーが違うので、総カロリーが増えないように、所定の量を計算して、混ぜるのです。
こちらの心配をよそに、どのパターンでも同じように喜んで食べてくれます。
特に好き嫌いはないようです。
とにかく食いしん坊なので、
量は少なくなっても、カロリーの高いフードの方が満足感があるのかな。
低カロリーのフードを、たくさん食べた方がいいのかな。
いろいろな配合で試してみました。
3年間かけてたどり着いた結論は、低カロリーの「減量用」フードを100%にして、量を多く食べるのが、今のめそ吉にとってのベストかな、ということです。
目標体重よりは多いけど
フードの量、カロリー、食べる回数、タイミング、試行錯誤のダイエット生活です。
おいしそうに食べるので、制限するのはかわいそうな気持ちになりますが、健康が一番大切です。
確かに、体重がこれまでで一番重かった時期は、動きづらそうで、遊ぶのも億劫な様子でした。
この頃は、体重も安定して、元気に遊びます。
獣医さんにも、
「体重どうかなー、おぉ!ギリギリで頑張ってるね。ははは。」
と半笑いで健闘を讃えてもらっています。
理想の体重の5kgよりはちょっと多いけど、めそ吉の食べたい気持ちに最大限応えてあげられる5.3kgこれがベスト体重ってことにしました。
ちょっとくらいプニプニでもいいよねー。
これからも肥満に注意していきたいと思います。
いつも喜んで食べて、元気でいてくれて、ありがとう、めそ吉。