猫は泌尿器に負担がかかりやすいので、水を飲むことはとても大切だそうです。
猫のめそ吉と暮らすようになって、水飲みの環境には、気を配っています。
いつも清潔に、そしてできるだけ新鮮な水を飲んでもらおう!と心がけています。
給水器も使ってみた
水をたくさん飲んでもらうために、ネットや本で調べました。
多くの水飲み場を用意しておいた方がいい、とか、流れる水が好きな猫もいる、という情報があったので、まずは給水器を買ってみました。
フィルターを通して循環し、噴水のように湧き出るようにもできるタイプの給水器でした。
めそ吉は、初めのうちは興味深げに近づいて、水を舐めていました。
ところが、一週間ほどすると近寄ることも稀になってしまいました。
結局、ごはんの容器の隣についてる水用の容器の方で飲むだけ。
これでは水を飲む量が少ないんじゃないかなぁと心配になりました。
お気に入りの器を見つける
そんな時、猫がよく水を飲むという器をネットで見つけました。
あやしい?と思ったのですが、かなり多くのクチコミがあって、よく飲むようになった、と異口同音に喜びのコメントが。
半信半疑で買ってみたところ、本当によく飲みます。
陶器の器なので、きれいに洗えて、水を入れ替えるのもラクです。
というわけで、めそ吉には気に入ってもらえなかった給水器は処分しました。
給水器は、フリマサイトで買っていただけました。
ペット用品は、気にいるかどうかわからないので、フリマサイトを利用して試すのもいいですね。
お湯が好き
お気に入りの器が決まってひと安心。
ある時、ネットで猫の水飲みに関する記事を読んでいたところ、お湯が好きな猫も多いと書かれていました。
ちょうど季節も冬だったので、たしかに水は冷たいかも、とためしにお湯を入れてみました。
すると、びっくりするほど飲むではありませんか!
沸騰したお湯を器に入れて、人肌くらいまで冷ましています。
これを、タイミングを決めて持っていくことにしました。
一日四回。
1.朝起きて、ハミガキをして、ハミガキおやつを食べた後
2.夕方5時のごはんの時
3.夜7時半頃
4.夜11時半のごはんの時
おー湯飲んでくーださい、 おー湯飲んでくーださい、という自作の歌を歌いながら、チョンチョンチョンと爪先で器をはじいてリズムをとると、そのリズムに合わせて行進してきて、飲んでくれます。(可愛すぎる)
むしろ、これをしないと飲んでくれません。笑
器の中のお湯もですが、器が温まっているのも好きなようで、胸を器のへりに当てて飲んでいます。
夏は暑いから水の方がいいかも、と思って水にしてみたら、あまり飲みませんでした。
めそ吉は年中お湯を飲んでいます。
温活男子。
水を替えてと、起こされる
空が白み始める頃、めそ吉は目を覚まします。
窓に沿って設置したキャットウォークを巡りながら、外を眺めて、静かに過ごしています。
そして、二度寝をするのが日課。
ところが、近頃、寝ている私を控えめに起こしてくるようになりました。
なぁに?どうしたの?と寝ぼけていると、しばらくたって水を飲む音が聞こえてくるのです。
あぁこれは、水が飲みたいから替えて、ということなのね、と気づきました。
夜11時半のごはんの後に飲んだまま、4、5時間放置された水、本当は飲みたくないよね。
それ以来、めそ吉が起きて散策している気配で目が覚めた時、控えめに起こされた時は、水を替えることにしています。
近頃は寒くなったので、寝る前に保温マグにお湯を入れておいて、それを注いでいます。
いたれり、つくせり、笑。
めそ吉はおいしそうに飲んでいます。