食器棚を処分しました。
25年間、キッチンにそびえ立っていた食器棚が無くなって、スッキリ。
毎日のように使うものばかり
食器棚を処分した代わりに、食器を収納したのは、キッチン近くの作り付けの棚です。
腰高で、観音開きの木の扉が付いています。
ここには、ほとんど使わなくなったキッチン用品類、古いお弁当箱、古いステンレスボトル、などがどっさり入っていました。
キッチン近くの開かずの物置、といったところ。
こんな一等地なのに、活用できていなかったなんて、、、
もったいない!
中に入っていたガラクタは、これを機会に処分しました。
食器は、一年以上かけて、全面的にリニューアル。
北欧を代表するテーブルウェアのブランド、イッタラ(iittala)で、揃えました。
必要な種類、枚数を厳選した結果、ほとんど全ての食器を1日一回は使う、という状態になりました。
過不足なく揃えられて、満足。
収納スペースとしては、食器棚の半分以下になったのに、食器を減らしたので、収納できました。
食器棚の下の段に納めていた、保存容器、キッチンスケールやボウル類、鍋の一部なども収納できました。
どれも毎日のように使うものばかり。
大きな食器棚を無くしても、無事収まりました。
使いづらさに気づく
食器の全てを毎日のように取り出して、使って、片付けて、、、を繰り返していたら、気付きました。
腰高の収納スペース、なんだか使いづらいのです。
腰高で観音扉付きの棚は、「少し屈んで」、「扉を開けて」、片付けたり取り出したりしたら、また「扉を閉めて」というスリーアクションが余分なのです。
扉を外したらどうかな?
扉にはもちろんメリットがあります。
ホコリがかぶるのを防ぐし、中身が少々乱雑になっていても、閉めてしまえば見えません。
ですが、思い付いてしまったら最後、外したくなります、笑。
外してみて、調子が良くなかったら、また取り付けたらいい!
TRY!
ドライバーでどんどん外しましたよー。
問題発生
扉を外して、開け閉めがのツーアクションが無くなったのは、成功!
ですが、懸念していたとおり、乱雑さが目立つ、ホコリをかぶる、という問題が発生しました。
実は、それだけではありませんでした。
前々から気になっていたこと。
食器棚あるある、笑。
アクションを増やす収納をしてしまっているのです。
それは、
「手前と奥の二層の収納」
そして、
「違った種類の食器を重ねる収納」
どちらも、目的のものを取り出したり片付ける時に、別のものを一旦動かさなければなりません。
扉を取り外して、オープンになったからこそ、これらの問題も四六時中目に入るせいか、すぐに解決しよう!という気持ちになりました。
オープンっていいですね。
TRY!
棚板をDIY
一段の高さが21cmと高めだったため、スペースの無駄が発生していました。
そこで、棚板を増やして、8cmと12cmに区切りました。
これで、違った種類の食器を重ねる収納はすべて解消できました。
キッチンスケールや、おろし金などの平たい道具も平置きできるようになりました。
棚板を増やすだけで、こんなに収納スペースが有効に使え、取り出しがラクになるなんて、ビックリです。
棚板を増やすのは、初めてやってみましたが、本当に簡単です。
ホームセンターで集成材をカットしてもらえたら、もうできたも同然です。
日々の小さなストレスは、大したことないさ、と無視することも簡単ですが、少しの工夫と少しの思いきりで解決した方がずっといい、と実感しました。
【棚板の増やし方】
1.棚板の大きさを測る
棚板を取り付ける場所の、奥行き、幅を測る
2.ホームセンターで集成材などを購入して、カットしてもらう
3.棚板を取り付ける高さを決める
収納するものに合わせて高さを決める
4.棚板を取り付ける高さの手前と奥にネジを取り付ける
5.カットした棚板は、紙やすりでやすってきれいにする
6.棚板を取り付けたネジの上に置く