めそ吉と暮らし始めて3年余り。
めそ吉は猫。
ミックスのオス、3歳。
保護猫カフェ出身。
あだ名はめっちゃん。
毎日100回は言ってしまう
柔らかくて温かくて表情豊か。
猫ってこんなにかわいいんですね。
飼ってみないとわからない、想像を超えるかわいさにびっくりです。
生後4ヶ月でやってきて以来、
かわいいね、かわいいね、って1日に100回は口にしてしまいます。
キリがいいから100回と言っていますが、大げさに言っているわけではないんです。
むしろ、もっと言ってるんじゃないかな。
かわいいね、めっちゃん、大好き。そうくる日もくる日も言い続けて3年。
毎回同じ感情で言わせてしまう猫のかわいさに恐れ入っています。
かわいいっていう名前?
かわいいと言われすぎたせいで、めそ吉は自分の名前は「めっちゃん」もしくは「かわいい」だと思っているふしがあります。
テレビを観ていて「かわいい!」を連発していると、めそ吉は離れたところにいても「にゃあ」「にゃあ」と鳴くことに、ある時気がつきました。
最初は、他の猫を「かわいい!」って言っていることを怒っているのかな?
かわいいヤツ!なんて思っていたのですが、どうやら違うみたい。
怒っている鳴き声ではありません。
どうやら、私がめそ吉を探していると思って、「“かわいい”はここにいますよ」と教えてくれているようなのです。
知らなかった
もともと猫が好きで、猫を見つけるとつい駆け寄って見ていましたが、家に迎え入れたのは初めて。
だから、知らなかったのです。
猫がこんなに長いなんて。
外で見る猫たちは歩いているか、前足後ろ足を胴体の下にしまったいわゆる香箱(こうばこ)座りをしていることが多いように思います。
猫、長くなる
ところが、横向きに寝んだ姿勢から前足後ろ足を胴体の延長線上にピーンと伸ばして、その勢いで胴体もビヨーンと伸ばすと、猫は2倍、いや、3倍くらいの長さになるのです。
そして長くなった分、細くなるのです。
さらに、そのままうつ伏せになることもあります。
そうなったときのヒップラインも圧巻です。
いやぁ、かわいすぎるでしょう。
私はそのフォルムにすっかり魅せられてしまいました。
嬉しくて、「うわぁ!こんな長いネコ、初めて見た。本当に素敵ね。」と毎回言っていたら、めそ吉はことあるごとに“ビヨヨーン“と伸びてくれるようになりました。
褒められているのが、わかるんですね。
えっへん!と得意げな顔もしてくれます。